美国歴史X

1日1冊kindle Unlimitedで本を読んで、一人レビュー。

誉田哲也_正しいストーカー殺人

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カテゴリ:小説(ミステリー・サスペンス・ハードボイルド)

 

あらすじ:映画とドラマの「ストロベリーナイト」でおなじみのベストセラー警察小説〝姫川玲子シリーズ〟のオリジナル短編。ヒロインの姫川玲子は警部補で、警視庁の花形である捜査一課殺人班の主任という役どころ。姫川班の面々が今回担当したのは、都内で発生したストーカー殺人(?)事件。特別捜査本部の設置からわずか三日という速攻で確保された被疑者は、37歳の女性・丸川伊織。被害者の28歳の男は、丸川の住むマンションの4階と5階の間にある踊り場から転落死した。丸川の供述によると、十日ほど前から見知らぬ男に尾け回されていて、とうとう直接、襲ってきたので抵抗したところ、誤って突き落としてしまったという。暴力を振るうストーカーが、見事に返り討ちにあった、という事件の経緯に姫川は疑問を抱く。丸川の容姿を一瞬、目に留めた姫川に直感が働いたのだ。丸川はストーカーされるような女なのか? 簡単に見えた事件の真相に、作家の巧知が冴える佳編。

 

感想:久しぶりに小説を読みました。

ベストセラー警察小説〝姫川玲子シリーズ〟を読んだ事がないので、本短編との差分はわからない。短編なのでサクッと読めるのは良いのだが、少々物語の進展に無理があるように感じた。ここからネタバレ有り。

マル被かつストーカー?のニートがアクティブ過ぎる。容疑者の女も軽く人殺しすぎだろ。ニート殺すパワーがあるならDV彼氏殺せや。

 

お薦め度:★★☆☆☆

ニート=悪のイメージ:★★★★☆

さすがプロの作家さんやわー(こなみ):★★★★☆